風吹けば...

今年に入って何度も強風に見舞われています。
台風並みの風の強さです。
風が鳴く音はどことなく、不穏を感じます。
昔まだ小学生の低学年だった頃、当時はアルミサッシではないく、木の戸でできたベランダのガラス戸でしたが、元々ひび割れていたのが、台風によって割れて、風が吹き荒れて、屋根を吹き飛ばす勢いでした。母とふたりで応急処置として、襖戸を当ててミシンを置き、その上で座って父が帰ってくるまで過ごしたという思い出があります。
あれは台風シーズンの9月か10月の頃だったような気がします。
あれから50数年を経て、これまでそれほど台風の脅威を感じることなく過ぎてきました。
ところが、昨今の、台風という名前がつかなくとも、気圧前線による突風や強風に少々心細くなります。
「風吹けば桶屋が儲かる」との言い伝えは、天災から人災に巡り巡って、棺桶屋の仕事が増える結果となるという訳です。
"Blowin' in the wind" と、気楽に思えば何ともないのでしょうが...天災を軽んじてはなりません。